ワークスベル RAPFIX GTC-R ティルトアップステアリングホイールハブ（レーシングユース）

ドライバー交代のあるレース向けに開発。ドライバー交代が頻繁なレースでは、クイックリリースでステアリングを着脱するよりも、ステアリングを傾けて上げるだけでドライバー交代が行える方が正確で効率的。このニーズに応えるため、すでにロード車両用のRapfix GTCとして発売していた製品を競技専用パーツとしてリニューアルしました。

特徴

競技用に新設計された大型レバーを引くことで、車両側のプラグとハンドル側のソケットがチルトアップ。任意の角度で停止するサスペンド機能と、チルトダウン時には再度レバー操作が不要なホールド機能を搭載しています。チルトダウンはハンドルを握ってチルトダウンするだけで、プラグに刻まれた2つの凹部とソケットのテーパー穴にボールベアリング用の精密鋼球がはまり込み、スリーブアームに負荷をかけるコイルスプリングの力で完全に連結されます。ラフィックスシリーズで確立したボールロックシステムを採用し、スムーズなヒンジ開閉とガタツキのないロックを実現しています。
ガタつきや摩耗の問題が解消されました。

仕様

競技車両専用に開発。車両への取り付け用に、プラグ取付面にはPCD50.8mm、M5P0.8のネジ穴を6つ設けています。
ステアリング取付部にもPCD50.8mm、M5P0.8のネジ穴が6つあり、各種電子機能に対応するため、オプションの2ch電気接点が装着でき、ステアリング取付面には配線を逃がすスペースがあり便利です。